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統合医療やまのうち小児科・内科

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心を溶かして、すべてを委ねること3

前回はヨガの死体のポーズをしながら、心をゆるめ、心を溶かすことを実践してみました。それでも日常は、なにかモヤモヤしていたり、イライラしたり、幸せを感じられなかったり……ではないでしょうか? いえいえハッピーです!! という方は「おめでとうございます」、そのハッピーを思う存分楽しみましょう。モヤモヤな人・イライラな人は、残念ながら(笑)この先もお付き合いください。

 最近の気付きは「信じるものは救われるって本当だ」「他力本願の本当の意味」です。これを説明するためにはまず、自我について再確認が必要です。自我とは超カンタンに説明すると、「自分なりの考え方」ということができると思います。自我は、足りないものはもっと得たい。ほかのものと比べてより良いほうを選ぼう。最低でも現状維持、できればもっと欲しい。という考え方が基本になっています。生まれてから、様々な経験を通して、これらの考え方を組み合わせて、自分なりの考え方=「自我」を作ってきたのです。この自我が頭のなかのおしゃべりを作り出しています。その大きな元となるのは、「愛されていないと生きていけない」という思いです。両親、特に母親に愛されていないと生きていけないと思ってしまった心の傷が、愛されるためには「こうしないといけない」、「こうするべき」、「そうしてはいけない」という心のブロックを作ってしまのです。大人になれば、愛されていなくても生きてはいけるはずです。だから、そのプログラムは不必要になっているにもかかわらず、大切に大切に抱え続けているのです。 その大切に守ってきた心のブロック(不必要なプログラム)を何とか外したい。そう思って、心を緩める、心を開くというイメージを持って日常を過ごしていました。あるとき、津留晃一さんという方の本を読み直してみると(引用)私はただ信じるところからスタートしました。「あなたは無限である」といわれた言葉を信じました。「あなたを制限しているものはあなた自身である」という言葉を100%受け入れました。一点の曇りもなくただ信じました。そして「我は無限である」が如く考え行動しています。そこから奇跡が始まりました。(引用終わり)と書かれていました。この部分を読んで、実際に自分が無限であるとイメージしてみました。無限であるとは全く制限がないこと。どんな可能性も選択が可能であるということ。つまり「宇宙」「サムシンググレート」「神」と同じ存在なのだと言えなくもない!? というところまでイメージしました。 その時気付いたのです。「こうしないといけない」「こうするべき」「そうしてはいけない」というプログラムを外すためには、「宇宙」や「サムシンググレート」に対して120%信頼する必要があるということを。前回「自分の周りには敵も脅威もないことを信じてみてください」と書きました。これを、何のためらいもなくできるようになるためには、「宇宙」の流れに全てを任せる、「サムシンググレート」に自分が持っていたプログラムを全て委ねる、つまり「神」を心の底から信じてみる必要があったのです。信じるものは救われるのです。(特定の宗教を信じることをおすすめしているわけではありません……(*^_^*)(つづく)

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