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不登校と漢方薬(仕事や家庭のストレスも)

不登校と漢方薬(仕事や家庭のストレスも)

現状のストレスに対して、患者さまに合った漢方薬を推測して処方します。

漢方薬を用いてストレスを少しでも軽減するお手伝いをします。
その上で、自己肯定感を高めるようなカウンセリングやアドバイスを行っています。

頭で考える理屈や常識と
心が感じる感情や感覚が
乖離していることがストレスの原因だと考えています。

自分らしく生きること

やりたいことをやること

嫌なことは嫌だということ

ストレスの正体を知って、考えの偏りを変えれば
様々なことが良い方向に動き出します。

みんな、本来は本当に良い存在だということを思い出すきっかけになればよいなぁと思っています。

不登校について

★不登校1★
不登校で悩んでいる子どもや親御さんに、最近お話ししていることですが、「学校に行くor行かない」という基準でどうしようかと試行錯誤してしまうと、どんどん苦しくなってきます。

子どもに義務はない
本来、小学校、中学校の義務教育というのは、子どもに学校に行く義務があるのではなく、大人が子どもに教育を与える義務があることを意味しています。具体的には、行政は子どもの学ぶ権利を保証するために学校を設置するという義務を負っています。また、保護者は子どもが学校に行く環境を整える「就学義務」という義務を負っています。子どもには教育を受ける権利はありますが、学校に行かなくてはいけないという義務はありません。子どもが学校に行きたくない、行けないといったときに無理強いすると、たいていこじれていきます。
不登校の子どもたちのなかには、学校に行きたいのに行けないというケースがあります。感受性の強い子どもは、不特定多数の大勢の生徒の中にいること自体を、苦痛に感じる場合があります。また、特定の刺激に対して過敏に反応する子の場合、視覚、聴覚、嗅覚などの過度の刺激のために、登校できないということもあります。
本来行政は、すべての子どもが苦痛なく学べるように、100人の子どもがいれば100通りの教育を準備するのが理想です。でも実際は、現行の「学校というシステム」に合わない子どもをどうやってシステムにのせようか?という発想しかないように感じます。理解のある先生もいらっしゃいますが、学校というシステムのなかで苦しい戦いをされているという印象です。

元気が出ることを優先する
もっと根本的に「元気が出るor出ない」という基準で考えると、不登校の打開策が見えてきます。元気があれば、ちょっと頑張ることで学校に行けるかもしれません。でも、元気がなければ、どんなに学校に行きたくても、無理でしょう。元気がないことを考慮しないで、どうすれば学校に行けるだろうか?なにが原因なのだろう?と考えてもあまり意味がありません。それより先に、元気が出るために何が必要かを考えましょう。
まず、病気があれば治療しましょう。もしかすると、元気が出ないのには、なにか体調不良の原因が隠れているかもしれません。
そのうえで、元気が出るのは、極論すれば「やりたいことがやりたいようにできること」「やりたくないことをしないこと」です。そして元気が出ないのは「やりたいことがやりたいようにできないこと」「やりたくないことをしないといけないこと(やらなければいけないことがたくさんあること)」です。いわれてみれば当たり前のことなのですが、元気が出るよう実践するのはとても難しいことかもしれません。すぐに理想的な状態になるのは難しいですが、そちらの方向に進もうとする気持ちはもっていてほしいと思っています。
そのためにも、親御さん自身が「自分は本当にやりたいことができているだろうか?やりたくないことを我慢し続けていないだろうか?」と自問してみてください。親御さんが我慢をしたままでは、結局どこかに無理が出てきて、行き詰まってしまいます。
学校に行くと元気がなくなるのであれば、学校に行かなくてもいいのです。元気が出ることを最優先にするべきです。子どもが幸せになるのに必要であれば、学校を利用するのは良いですが、子どもが不幸になるのに学校に行かせる必要はありません。学校に人生を捧げる必要はないのです。逆に、学校が楽しくて行くと元気が出る子であれば、学校で楽しみましょう。学校以外の場所に元気が出ることがあるなら、そこでめいっぱい楽しみましょう。やりたいことをあきらめないで!!

★不登校2★

不登校でよかったね
不登校の相談をしていていつも感じていることは「不登校になれてよかったね」という気持ちです。その言葉を、いきなり本人や親御さんに言うわけではないのですが、本心ではそう思っています。以前、不登校について、「子どもが幸せになるのに必要であれば、学校を利用するのは良いですが、子どもが不幸になるのに学校に行かせる必要はありません。学校に人生を捧げる必要はないのです。」と書きました。その理由は、元気がなければ何も始まらないから。学校に行くと元気がなくなる時は、学校に行くのをやめて、まず元気になることを優先するべきだと思っています。
元気になる方法は、やりたくないのに無理して頑張っていることをやめて、本当にやりたいことをすることです。この時、問題になるのが、多くの人が当たり前にやっていること、常識としてできるようになってほしいこと、それをすることは当たり前!と思っていることが、その子にとっての「やりたくないこと=苦痛の原因」である時。本人もそれに気づいていないことがあります。やりたいことを色々やってみても、すっきりしない、やる気が起きない、頭痛・腹痛・めまい・不眠などの体調不良が続く時は、普段当たり前にやっていることや、それぐらいできないといけないと思っている(のにできない)ことが、元気がなくなる原因かもしれません。
当たり前だと思っていることだからこそ、それに気がつけなくなっています。盲点になっているのです。宿題、登校すること、教室にいること、自由に動けないこと、規則を守ること、制服を着ること、朝同じ時間に起きること、好きじゃない子と仲良くすること等々。
ただ、元気がなくなる原因や、本当に好きなことが見つからなくても焦る必要はありません。今はまだ、それに気づくタイミンではないということです。一生かけて探していくことかもしれません。

不登校がラッキー?
不登校は、自分がやりたいことと、本当はやりたくないことを気づかせてくれるきっかけとして、たまたまそのタイミングで現れた現象です。もし不登校をきっかけに、自分が本当にしたいことが見えてきたら、それは超ラッキーです。そのままやりたいことを、できる限り追求しましょう。もしやりたいことがわからなくても、超ラッキーです。今のままでは元気がなくなるということが分かったから。今までと違うことをしてみましょう。
ポイントは不登校を悪いことだと思わないことです。自分(我が子)が快適に過ごすことができる環境を整えてくれない「学校制度が悪い」ということにしてしまいましょう。本当にやりたいことが分かったら、学校の問題なんて、自分の人生にとってちっぽけなことになってしまいますから。
この激動の時代に、何十年も変わらない学校というシステムは、いずれ変わらざるをえないでしょう。中学生の10人に1人は不登校傾向とか、5人に1人は隠れ不登校と言われる時代です。小さな枠におさまることを良しとする、ふる~い価値観に当てはまらない自分(我が子)を素晴らしいと褒めてあげましょう。
逆に、学校で自分のやりたいことができる、表現ができる、学校に行くのが楽しい!という場合は、思う存分学校を楽しみましょう。好きなことがいっぱい出来ていれば大丈夫です。注意が必要なのは、あまり楽しくないのに無理して学校に行っている場合です。我慢することばかり覚えてしまうと、本当にしたいことがわからなくなってしまいます。将来、不満がいっぱいで、元気がなくて、幸せそうじゃない大人にならないために!!本当にやりたいことはなにか?どんな自分でありたいと思うのか?ゆっくりでいいので考えてみてください。

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