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統合医療やまのうち小児科・内科

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あきらめることの解説 つづきのつづき
「考え方の癖」「想念」「こだわり」をあきらめる
とは、どういうことでしょう。

ほとんどの人は日常をすごしている時、常に頭のなかで何か思考をしています。
何も考えていないように思っていても、1日で2〜3万回以上思考していると言われています。

患者さんに「考えすぎてますねー」といっても否定する人がいます。
考えている事自体を自覚していないから、仕方がないのですが、
思考を止めることができれば、基本的に幸せになるはずです。

・頭のなかのおしゃべり
・気がつくといつも同じことで悩んでいる
・ため息が多い
・気分が晴れない
・落ち込みやすい
・イライラする
・心配性
・夜中に目が覚める
・夢をよく見る

このような傾向がある時は、考えすぎているのでチェックしてみてください。

思考というのは、その発生のごく初期段階を観照してみると
執着(欲)から発生しているようです。

おそらく子どもの時に受けた心の傷がその執着をつくる原因になっているのでしょう。

こういう場合はこうしないといけない
ここはこうあるべきだ
こういう言葉は言ってはいけない
こういう感じの人は苦手だ
こういう状況は恐ろしい

こういったプログラムが心のなかにあって
琴線に触れる事が起きた時に、
心が瞬間的・反射的に「嫌だ」と判断してしまうのです。

執着を手放すと自動的に心が軽くなります。

ここで間違えてはいけないのが
執着していることを手放すつもりが、我慢してしまうことです。

いつもイライラしている人が、イライラしてはいけないと思って
そのイライラを押さえつけて、我慢して、イライラする事をなかったコトにする
そうすると、新たなプログラムを作ることにもなりかねないので
苦しくなる方向にイカないように注意してください。

執着を手放す時は
まぁいいかぁ
成り行きに任せよう、神様に任せよう
心をひらく 開放する
リラックスする

という意識を持ってみるとうまくいきます。

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