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統合医療やまのうち小児科・内科

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5つの病因論 金属汚染について第1回目

 現在、佐賀県佐賀市で統合医療やまのうち小児科・内科を開業している、山内昌樹です。漢方薬を中心に、西洋医学、東洋医学、代替療法を統合して、「親子で健康」を目標に診療しています。これから連載する内容は、多くは昨年まで務めていたY.H.C.矢山クリニックの院長、矢山利彦先生から教わった内容です。矢山先生はバイオレゾナンス(生体共鳴)医学会を主催されており、約100名の医師、歯科医師が同様の内容を学んでいます。できるだけ分かりやすく解説していきたいと思っております。

 本来「人」は健康に生きていけるような体の仕組みを持っています。しかし現在様々な原因不明の疾患、例えば、アレルギーや膠原病、ガンや難病などが増え、多くの人を苦しめています。現在の西洋医学は、対症療法が多く、出てきた症状を消すことは上手ですが、本当の原因にはなかなかたどり着けていないようです。通常病院での検査は、血液と画像がほとんどです。それだけでは病気の真の原因や、全体像はみえてこないように思います。なぜ病気になるのか? なぜ治りにくいのか? 「体質だから」とか、「遺伝的なものだから」と説明せざるを得ないのが現状です。しかし、バイオレゾナンス(生体共鳴)的に人の体を調べてみると、病気の本当の原因が浮かび上がってきます。様々な病気の原因を集約したものが、「5つの病因」です。金属汚染、電磁波汚染、化学物質汚染、潜在感染、精神的ストレスの5つです。これらの汚染が病気の原因であり、病気を治りにくくする原因だと考えています。極論すれば「5つの病因」をはずし、取り込まないようにすれば、自然と病気は治っていくはずです(その過程が難しく、日々悩みの種になっているのですが……)。まず、金属汚染から説明をしていきます。

 現代の生活を送っていると、体内に様々な汚染が入ってきます。その一つが、人体に害を及ぼす金属の汚染です。金属汚染が入ってくるのは、主に「水」と「歯科金属」と「ワクチン」、さらに「大型魚」や「黄砂」も要注意です。
 水道水は地下水や河川の水を浄化し水道管を通って各家庭に届きます。現在、河川の水や地下水には、長年かけて浸透した農薬や、山奥の産業廃棄物処理場から流れだした汚水が微量ながら混入しているようです。波動医学的には、水道水には人体に悪影響を及ぼす金属である水銀が含まれている可能性があると推測されます(科学的に実証されたものではありません。ただし河川の底質(ヘドロ)には水銀が含まれていることがわっています)。その水銀の由来は、もともと地質に含まれている物だけでなく過去に使用していた農薬も含まれているのではないかと考えています。実際に、1973年に禁止されるまでは、水銀系農薬(酢酸フェニル水銀)が稲のいもち病に使用されていました。2008年には東大の農場でこの農薬が使用されていることが発覚しニュースになりました。 

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