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統合医療やまのうち小児科・内科

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統合医療について

統合医療とは

疾病を治療し症状を緩和する方法には「対症療法」と「原因療法」があります。これまで多くの医療機関などで実践されてきた医療は、「対症療法」を中心とした近代西洋医学を根本としてきました。
しかし昨今、国際的な医療の趨勢(すうせい)は、単に病だけではなく、人間の心身全体を診る「原因療法」を中心とした伝統医学や相補・代替医療も必要であるという考え方に急速に移行しています。
統合医療とは、二つの療法を統合することによって両者の特性を活かし、一人ひとりの患者により良い『オーダーメイド医療』を提供しようとするものです。
実際に、救命救急や外科手術などの臨床現場では近代西洋医学でしかなしえない治療が施されます。しかし一方で、慢性疾患の治療や予後の療養、さらには近代西洋医学では治療が難しいと言われた症状に対して、伝統医学や相補・代替医療の有効性が数多く報告されています。
また、超高齢社会が進み行く現代社会においては、治療としての医療だけではなく、疾病予防領域も重要視されており、統合医療への期待度は益々高まると予想されています。
このように、治療と予防医療の両面から対症療法・原因療法を相互発展・連携させていく統合医療の推進が、日本にとっても急務となっております。

統合医療の目指す方向性

  1. QOLの向上を目指し、患者一人ひとりに焦点をあてた患者中心の医療
  2. 近代西洋医学及び伝統医学や相補・代替医療従事者による共同医療(真のチーム医療)
  3. 身体、精神のみならず、人間を包括的に診る全人的な医療
  4. 治療だけでなく、疾病の予防や健康増進に寄与する医療
  5. 生まれてから死ぬまで一生をケアする包括的な医療
  6. 「尊厳ある死(Death with Dignity)」と、患者だけでなく残された遺族も満足できる「良質な最期のとき(QOD:Quality of Dying and Death)」を迎えるための医療

統合医療学会から抜粋

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